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2017.11.14

温泉療法で回復!温泉がリウマチ性疾患に良いわけとは

温泉 リウマチ

 

温泉療法で回復!温泉がリウマチ性疾患に良いわけとは

 

この記事を読むための時間:10分

 

日常生活にも影響がでてくる関節リウマチ、辛い関節の痛みを少しでも和らげるには温泉が効果的です。そこで温泉に入浴することによって得られる効果はどのようなものか、関節リウマチに温泉が良いと言われるわけなどを紹介してみます。

 

昔からの自然療法「湯治」と関節リウマチ

 

湯治と呼ばれる、温泉を使って病気を治す療養方法がある事をご存知でしょうか。昔から行われているもので温泉に入浴することによって、病気を治そうとするものでした。様々な病気を患っている人にとって温泉療養の湯治はなくてはならないものとなっていましたが、その中に関節リウマチに苦しむ人々にも湯治はなくてはならないものでした。

 

医療が発達した現代では、楽物療法が主流となっていますが効果的な薬が存在しない時代の人々にとって温泉はもっとも頼もしい存在であったことは間違いありません。なぜ昔からの湯治が関節リウマチに良いと言われてきたのか、それは鎮痛効果が期待できることです。辛い関節痛は日常生活に大きく影響してくるほどの痛みをもたらします、そんな痛みを少しでも和らげてくれる温泉療法は医学の発達した現代でも十分に効果を期待できるものです。次項より関節リウマチとはいったいどんな病気であるか、またどうして温泉が良いのかをできるだけ詳しく説明していきます。

 

辛い痛み、関節リウマチとはどんな病気なの?

 

朝の目覚めからは始まる激痛、普段の生活の中で我慢できないほどの痛みで日常生活も困難になるほどの辛い疾患が関節リウマチです。はっきりとした原因は医学が進歩した現代でもわかっていません。分かっていることは自己免疫によって自らの組織を攻撃してしまうということです。ひどい場合には関節が変形してしまい、手足などを自由に動かすことができなくなることもある怖い疾患なのです。しかし、自らの免疫細胞による疾患であることは判明しているため、的確に痛みに作用する効果的な薬物も日々進歩し販売されています。本来関節リウマチは30~50才の女性の罹患者が多いこともあり、比較的若い世代の人はリウマチを患っていても、自覚がないことで疾患が進んでしまうことも多くなっています。

 

若いからリウマチにはならないと決めつけることはとても危険な事なのです。すべての病気に言える事ですが、病気は早期発見・早期治療がもっとも重要であり、関節リウマチも例外ではありません。早期に治療を始めることによって、手足などの関節の変形(リウマチ結節)なども予防することができるのです。関節リウマチの初期症状としては、手指の関節が痛む・体のだるさや微熱の継続のような症状から始まります。進行していくうちに自覚症状として、箸をもちにくい・ボタンをうまくかけることができない・手に持ったものをよく落とす・関節が痛むなどの症状へと進行し、関節リウマチ最大の特徴でもある朝のこわばりが出てきます。

 

起床すると全身の関節に痛みがでて、手の指やひじ・膝を思うように動かすことができないなどの症状が現れます。さらにこれらの症状がでたにもかかわらず放置することによって関節の破壊が始まり、変形やリウマトイド結節(皮下結節) を発症します。変形してまうと外科的な手術をする必要もでてくることもあり、早期治療の重要性が求められています。

 

温泉 リウマチ

 

効果的な温泉療法とは?入浴時間や温度について

 

リウマチ性疾患を罹患している方が温泉療養をする場合、少なからず注意をしなければいけないことや、疾患を効果的に和らげる入浴方法があります。まず入浴する温度に関してですが、通常の温泉では42~43℃くらいの比較的高温に設定してある場合が多くなっています。しかし関節リウマチの療養で見た場合は40℃くらいの温度がもっとも適していると言われています。さらに入浴時間ですが、日本人は平均的に数分の入浴ですませる事が多く療養することを目的にしている場合は効果的な入浴時間とはいえません。

 

関節リウマチでの湯治を目的としている場合は最低でも15分は温泉に浸かりゆっくり体の芯から温めることが大切です。そうすることによって効果的な湯治効果を期待できることになります。また注意しなければいけないことは、関節炎の進行が激しい場合や、発熱などの時には絶対に入浴してはいけない禁忌とされています。コンディションが悪いまま入浴することによって症状がひどくなってしまう事もありますので、症状が落ち着き体調も良くなってから入浴することがもっとも望ましい入浴方法です。

 

温泉 リウマチ

 

どんな種類があるの?関節リウマチに適した温泉の種類とは

 

温泉には様々な種類やそれぞれに違った効能あがあります。基本的にはリウマチ性疾患にはどのような種類の温泉でも効果は期待できます。温浴効果による血流改善での痛みの要因を取り除く目的があります。また浮遊効果により無理をしないでリハビリを行えることも大きな効果となります。泉質には単純温泉と呼ばれる自律神経系の疾患やうつ病などに効果的な泉質をはじめ、炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・二酸化炭素泉といった末梢循環器系や冷え性に特に効果があるもの、飲むことによって鉄欠乏症や貧血の改善が期待できる含鉄泉、同じく飲むことによって高コレステロール血症の改善が期待できる含よう素泉、アトピーによいとされる硫黄泉、放射能泉とよばれるラドン温泉など多種多様な効能をもつ泉質が存在しています。リウマチの場合は温熱効果と浮遊効果でのリハビリを目的としているため、どの泉質でも効果が期待できます。リウマチ以外にも疾患を抱えている場合は疾患に合った泉質を選んで入浴することができます。

 

特に効果的!ラドン温泉と関節リウマチ

 

リウマチ性疾患の湯治において最も効果が期待できる温泉としてラドン温泉があります。ラドン温泉とは微量の放射線を含有した温泉の事で、人工的につくりだした放射線を使用しています。もちろん含有している放射線量は病院でのレントゲンよりも少ないレベルですので、安心して入浴することができます。では一体ラドン温泉は関節リウマチにどのような影響をもたらしてくれるのでしょうか。

 

簡単に説明すると温泉に含まれる微量の放射線が関節の炎症に作用して痛みや関節破壊の要因を取り除いてくれる効果があると言われています。細かく説明すると、ラドンを体内に吸収することで弱っている細胞を本来もっているものへと回復する効果によって症状を緩和する、健康な細胞をよみがえらせてくれると言われています。このように微量の放射線を使った「ホルミシス効果」とよばれる療法は関節リウマチにはもっとも期待できるものとして広く普及しているほか、その他にも様々な効能が期待できる温泉です。

 

温泉 リウマチ

 

関節リウマチには温泉!期待できる療法として注目を集める存在

 

温泉にはたくさんの種類がある事は説明してきましたが、温泉による効果を詳しく見ていきます。はじめに「温熱効果」により筋肉の弛緩を促し、血流をよくすることによって体内に蓄積された老廃物を対外へ排出してくれます。「浮遊効果」は浮力によって関節にかかる負担が大幅に減少するため、痛みが緩和することでリハビリの効果が期待できます。「リラクゼーション効果」はゆっくり温泉に浸かる事で自律神経を正常なものへと改善し、ストレスの緩和にも効果的です。現代の医学で完治することができない疾病ですから、治療の一つとしてのリラクゼーション効果はとても良いものと言えます。このように温泉に入浴することで関節へのダメージをできるだけ緩和することで、痛みの除去やストレスの軽減といった効果をもたらし、日々の生活をより良くできるものとして注目を集める存在になっています。人によって違いはありますが効果は十分に期待できるものなので、使わない手はありませんね。

 

 

 

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