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2017.10.09

何かと心配な子連れの温泉!注意点は何?

温泉 子連れ

 

何かと心配な子連れの温泉!注意点は何?

 

この記事を読むための時間:5分

 

家族で行楽地に行って子供連れで温泉に行く時には、楽しみよりも先に何かと心配の方が先にたってしまうかもしれません。特に赤ちゃんや小さいお子さんと温泉に入る際には、準備も含めると大人だけで入る時のようにはいかないことも多いでしょう。この記事では、子連れで温泉に行く際の注意点を説明していきます。

 

赤ちゃんと温泉に入りたい!

 

赤ちゃんの温泉デビューですが、生後1ヶ月ごろの健診で医師から健康状態に問題なしという診断をされていることが最低限の目安といえます。ただし赤ちゃんがまだ沐浴している時期はママの体も充分に回復していないことが考えられますので、温泉に行くことは避けた方が良いでしょう。また赤ちゃんは皮膚がデリケートなので、この時期は温泉によっては赤ちゃんが入浴するには早すぎると断られてしまうこともあります。(おむつが取れているかが基準になる場合も多いようです)

 

いざ温泉に出かけるという時には、赤ちゃんの負担にならない温泉を選ぶことが大切です。日本に多い単純温泉(刺激が小さくやさしい温泉)と呼ばれる泉質を選択し、泉質と一緒に高すぎない温度や足元が良く見える浴場の明るさなども予め確認しておきたいポイントとなっています。それらを踏まえると、赤ちゃんの温泉デビューはどんなに早くても首がすわりだす生後3ヶ月頃ではないでしょうか?もしくは赤ちゃんの腰がすわってくる生後半年以降が安心して温泉を楽しめるのではないでしょうか?腰がしっかりしてくれば、ママやパパが赤ちゃんの体を少し支えるだけで安定してお湯につかることができるからです。

 

また温泉によっては大浴場にベビーバスを用意してくれるところもあります。そうした温泉では赤ちゃん用にぬるめのミニバスを作って入ることもできるので、どういった設備があるのかを前もって施設に確認をすることが重要になってくるのです。

 

子どもがはしゃぐのは当たり前?

 

まだ1人では入浴できない年齢の子どもと一緒に温泉へ行く時には、何に気をつければ良いのでしょうか?

幼児や小学生などと一緒に入浴した際に声を掛けてくれる大人もいるのですが、大人全員が子連れの入浴を歓迎しているわけではありません。くつろぎのためにわざわざ温泉へと来ているのだから、子供が騒ぐのを迷惑だと考える大人もいるのです。特に子供を1度も持ったことがない方や身近に子どもがいない方などは、子どもと一緒に入浴することを避ける傾向が高いと言えるでしょう。

 

しかし施設側が子供の入浴も許可しているのであれば、年齢に関係なく子どもも大人同様にサービスを受ける権利があります。子連れの入浴時には、幼児といえども入浴マナーを守って温泉を利用することを言い聞かせましょう。子どもがマナーを守るかどうかは、保護者である親の責任なのです。

 

扉の開け閉めから始まり人が大勢いる場所で大きな声を出したり、興奮してその辺を走りまわるなどしないように言い聞かせてから入浴しましょう。加えて浴槽で泳いだり、タオルをお湯に入れたりしないなどといった子どもがやってしまいがちなマナー違反についても気を配ってください。温泉での子どもの入浴マナーに関するクレームは実のところ結構多いので、小学生になるまで入浴不可といった温泉施設も出始めているのです。また子どものしたことで他の利用者に注意を受けた時には、丁寧に謝罪をするようにしましょう。

 

温泉 子連れ

 

まとめ

 

子連れで温泉に出かける時には、子どもの年齢によってチェックポイントが異なってきます。赤ちゃんの温泉デビューに関しては、泉質や温度に気を配りましょう。始めての温泉デビューの時期は、少なくとも生後3ヶ月過ぎ、または生後半年以降がお勧めです。また1人では入浴できないような時期の子どもと一緒に温泉へ行くのであれば、最初に親の責任として幼児であっても入浴マナーを守ることを教えることが大切です。

 

温泉に大浴場しかないという場合には乳幼児の入浴は禁止といった制限があったり、ベビーバスが備えつけだったりする施設もあるので、子連れで温泉を訪れる際には必ず事前に確認するようにしましょう。

 
 

 

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(ライター)専門家《湯治のプロ》早川善輝
高齢者入浴アドバイザー認定上級講師/温泉ソムリエマスター・温泉分析書マスター
日本温泉気候物理医学会・温泉科学会 会員/旅行産業経営塾 卒
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