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2017.11.09

脅威のパワーと効能!少ない放射能泉、ラドン温泉とは

ラドン温泉 効能

 

脅威のパワーと効能!少ない放射能泉、ラドン温泉とは

 

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世界で唯一の被爆国であるわが日本では放射能の恐ろしさが浸透しています。当然に放射能泉と聞くとびっくりする人も多いことでしょう。しかし微量の放射線を含んだラドン温泉は、逆に身体を治癒すると言われています。効能や利用方法などを詳しく説明します。

 

微量の放射線で身体機能を回復!ラドン温泉を知っていますか?

 

放射能泉とは温泉が地表に湧き出てくるまでに、放射性物質を含む岩石の中を通過して温泉の中に放射能が溶け込んだ温泉のことをいいます。日本では放射能泉が湧き出る温泉は少ないながらも、北海道から九州まで広範囲に分布しています。そこで気になる放射線量はというとラドン温泉の場合0.4マイクロシーベルト/年。私たちが通常生活する上での年間被爆量はおよそ2.4マイクロシーベルト/年であり、このことからもラドン温泉に含まれる放射線量がいかに微量であるかわかります。ラドン温泉に入浴することによって人体の皮膚から浸透し血流を介して全身に運ばれることになります。科学的根拠はないとはいえ、ラドン温泉の湯治で疾病の回復を実体験した人や、リウマチを代表とする自己免疫疾患の痛みも緩和されるなど、まさに神秘のパワーを経験した人も多数存在しています。このことからも、ラドン温泉は人体に効果的な治癒をもたらしてくれる一方で悪影響はないものと考えることができます。基本的に自然に湧き出る放射能泉の放射線量は一定ではありません。そこで湯ーとぴあのように人工的に一定の線量を供給するシステムを構築している場所もあり、安心して入浴できる設備を提供しています。

 

ラドン温泉 効能

 

放射能泉は体に良い!その理由とは

 

温泉に出向きラドン温泉の成分表を見ても、通常は何を書いてあるのか理解できないことが多いでしょう。そこでラドン温泉が人体にいいと言われるわけを説明してみます。ラドンという物質はもともとイオン化作用をもっており、皮膚や呼吸などから人体にはいることによって、細胞を活性化させる働きをすると言われています。活性化により血流の改善を伴い、自律神経の復調や老廃物の排出を促す効果、また新陳代謝も活発にするといった効能が期待できます。日本のとある温泉地区での長年の検証でラドンのパワーが実証されている場所があります。実はラドン温泉で有名なところであり、日常的に低濃度のラドンにさらされている現地の人々のがん発生率が全国的に見て非常に少ないことが分かっています。これまでは放射能は微量であっても人体に悪影響を与えると言われていましたが、この温泉地区への調査により覆ってしまいました。この調査は37年間におよぶ死亡者の調査であり、ラドンの効果が実証されたものであると言えます。以上のように微量の放射能は人体に悪影響を及ぼすことはなく、逆に非常に良い効果をもたらしてくれるものであることが分かります。

 

ラドン温泉 効能

 

ラドン温泉を考えるときに欠かせないホルミシス効果とは

 

ラドン温泉の効能や作用を考える前に、ホルミシス効果とよばれる効果を理解しておいたほうが良いかもしれません。ホルミシス効果を簡単に説明すると、とある物質は大量に使用すると人体に悪影響があるのだが、少量であれば逆に好影響をもたらすといった効果のことです。まさにラドン温泉にあるような言葉ですが、日本人であれば放射能を大量に使用した時の恐ろしさや危険性はどこの国よりも理解しています。その中で少量の放射能でも人体に悪影響を及ぼすと考える人は多いのが事実です。しかし長年の湯治による疾病の完治であったり、様々な免疫疾患、精神疾患において有効に作用することが事実として残っているのです。学者によるホルミシス効果における膨大な資料を総合的にまとめた見解では、「少量の放射線は免疫機能の向上効果をもたらし、人体を活性化させ疾病にならない、または疾病を治す効果が期待できるものである。さらに生殖能力の増加、老化の抑制作用で寿命をのばす効果。生物学的にみて少量の放射能は人体に良い影響をあたえるものである」と結論づけています。ラドン温泉によるホルミシス効果を科学的に立証した見解ではありませんが、これからの実証でその好影響をもたらす効果は実証されることでしょう。

 

細胞を活性化!放射能泉の人体への作用とは

 

ラドン温泉のラドンは二酸化炭素や人工入浴剤などに含まれるテルペン系物質と同じく、人体へ吸収されやすい物質です。脂肪に溶解しやすい性質であり温泉の温度が高いほど吸収しやすくなり、吸収されたラドンは血液にのり全身を巡ります。ラドン温泉に入浴すると約20分ほどで血中のラドン容量が最大になった後、少しずつ減少していきます。ラドンは脂肪に溶解しやすい物質であるため、人体の中でも脂肪が多い副腎皮質や脾臓、皮下脂肪・赤血球などに多く集まる傾向があり、関節リウマチなどの疾患の特徴である痛みを緩和する作用は、ラドンが脂肪に親和性があるり脂質が多い神経の髄鞘への作用が大きく関係しているといわれています。ラドンは年齢によって吸収される速度や減少する過程が異なってくるため、比較的高齢者はラドンの吸収がわるく、排出する速度も遅い傾向にあります。人工的に温泉への放射能溶解を行っていない自然の源泉ラドンの場合は、温泉の中への二酸化炭素含有量も多くなっており、ラドンの吸収は数倍になることもあります。

 

ラドン温泉 効能

 

ラドン温泉へ効果的に入浴する方法とは

 

温泉設備によって吸収できるラドンの量が違ってくる場合があります。基本的にラドンは低温泉に効果的に溶け込み、高温になればなるほどラドンは空気中に拡散してしまう物質です。そこでラドン温泉はできるだけ閉鎖しておく必要があります。無駄に広い空間がある場合はラドンの効果が半減してしまうので注意が必要です。肌からの吸収はもちろん、鼻からの吸引によってもラドンは吸収されることから、温泉の水面より縁が高い施設などの場合は効果的に吸収することができるでしょう。また単純放射能泉ではなく二酸化炭素や硫化水素ガスを多く含む場合は中毒症状を起こすことがあるために、その他物質を含有していない単純放射能泉であることは重要な前提となります。ラドンガスは空気よりも質量が重いため水面に溜まりやすい性質をもっています。そこで浴槽をガラスで囲み効果的に鼻からのラドン吸引をできる温泉設備を施している場所も存在しています。ラドンはその性質を理解して効果的に吸収することで、人体への好影響を引き出すことができる物質なのです。

 

実証された鎮痛効果!ラドンのパワー

 

日本では正式に実証実験は行われていませんが、以前外国において放射能泉の鎮痛効果について二重盲検法を用いた実験が行われています。被験者は長年頸椎脊椎症による過度の痛みが続いている被験者を募りこの実験は行われました。実験には放射能泉と水道水を使用し厳密に行われました。使用された放射能泉は無色無味無臭であり水道水と区別することは困難なもので、被験者は21人づつ1群と2群に分けられ、三週間に渡るマッサージ、運動療法を基礎療法として行いました。1群の被験者には放射能泉入浴群として放射能泉への入浴を行い、2群の被験者は水道水入浴群として水道水の入浴を行いました。その結果はあきらかであり、放射能泉に入浴していた1群の痛覚の閾値(痛みを感じ始めるポイント)が非常に高い数値でした。2群の被験者と比較した場合、4ヵ月経過した後も痛覚閾値は高い水準であり、明らかに鎮痛効果があったものと結論づけされています。日本では実証実験こそ行われていませんが、この実験結果と同じく鎮痛効果を実感し、喜びの声をあげる人は多数にのぼります。以前の実験で実証された鎮痛効果、さらに実際に鎮痛作用を経験して放射能泉の効能を体験した方、このことからも放射能泉であるラドン温泉が人体へ好影響をもたらし、長年苦しんだ痛みからも解放してくれる神秘のパワーを秘めた温泉であることは間違いありません。

 

 

山梨県で人気の竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」

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湯〜とぴあ

山梨県甲斐市にある竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」は湯治に最適、ラドン温泉の中でも東洋一の規模「1000人用ラドン温泉」があります。1日の疲れをほぐしていただける落ちつきを大切にした人気の宿として、ビジネスや観光にもおすすめです。 日本旅館協会・シルバースター登録旅館、人にやさしいお宿です。

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