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ラドンとは?

ラドン(Radon)

 元素の一種(元素記号Rn、原子番号86、原子量222)


ラドンの発見

ラドンはドイツのエルンスト・ドルンが1900年(明治33年)に発見。


ラジウムが崩壊するとき

に発生する無色・無味・無臭の気体である。ラドンは井戸水など自然界にも微量に存在。特徴としてあらゆる物質の中で一番電離作用が非常に強く、また空気よりも重い性質がある。しかも水に溶ける安定した気体で、呼吸とともに血液にも吸収されることから、昔から医療用としての活用がされていた。

 

ラドンの研究

が世界中でもっともすすんでいるのはロシア。国内二百ヵ所以上に国営の医療用研究機関 がおかれている。昭和35(1960)年ラドン泉療法がロシアで確立。日本にても同年最初のラドン発生装置システムを兵庫県淡路島・今津三郎医学博士が完成、患者の治療にあたった。この年から、ラドンを人工的に発生させる大規模装置の研究がされ、昭和47年本格的なラドン温泉の誕生である。発生装置は、ラジウムから絶えず放出される放射線のうち、人体に有害なベーダ線、ガンマー線を遮へいし、治療に有効なアルファ線だけを抽出、気体のまま浴槽へ送られ、各地のラドン温泉で使われていた

ラドンの働き

は、ラドンの最大特徴である『もっとも強力なイオン化作用』を人体に対して働く。ラドン温泉に入浴すると、呼吸によって肺から直接血液中に、また皮膚を通して組織内にラドンが吸収され、イオン化作用が血液や細胞に働いて新陳代謝を促進する。また 血液の流れがよくなり、浄化される結果、血液をよごしたり、血管を早く老化させる中性脂肪、 コレステロール、窒素化合物などはすみやかに体外に排出され、組織の中では、凝りや痛みの 原因となっている老廃物の化学反応が急速にすすんで短期間で解消。神経痛、リュウマチ、ノイローゼ、夜尿症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、皮膚病、公害ゼンソク、高コレステロール血症…といった病気に 著効があるのは、このようなラドン独特のイオン化作用によるものだと発表されている。また、ラドンは前述のほか自律神経失調症にもよく効き、飲用すると腎臓病、痛風の治療にも助けになる。とにかく、ラドン療法の 対象となる病気は間口が非常に広く、ラドンが間接的に作用して効果のある病気を含めると、特定の急性疾患をのぞけば、書籍の題名の如く『万病に効く、驚異の秘泉』と言われる由縁。
 

血液をイオン化

することができれば、さらによい結果が得られるはずと考えた今津博士は、たまたま知り合ったラドン開発事業団理事長・小泉元胤氏と、すでにベルギーで治療に使われ効果をあげているといわれるラドンの研究に着手、昭和35年3月日本ラジウム医療研究所を 設立した。

 

ラドン開発事業団

 が昭和四十七年(1972年)発足、初代会長には元首相の鈴木善幸代議士が迎えられた。そして日本で初めての大規模ラドン温泉施設『大船ラドン温泉』が開業。その後昭和四十九年「水戸ラドン健康センター」、それ以降全国各地に相ついでつくられ、平成元年では、北は北海道から南は九州まで数百ヵ所にラドンセンターが運営された。
  

 ウラン元素の崩壊とは

この地球上、自然中に存在し、空気中にも存在し変化を続ける。

 

ウラン元素崩壊表

ウラン元素から鉛に変化するまでの崩壊過程表。

 

U234(ウラン24万年)、Th230(トリウム7万年)、Ra226(ラジウム1600年)
途方もない長い年月を経てラドンRn222を発生、その後色々な元素へ変化し最後は鉛へと変わる。これ全てがラジウム温泉の含有元素である。

ラドン温泉はこのRn222のみを取り出し浴槽へ送る仕組みである。この際トリウム・娘元素のベーター線ガンマー線は遮蔽し一切含まない。崩壊過程で問題となる元素はPo214(ポロニウム)などがあり【ラドン娘核種】は気道など の細胞に蓄積する可能性があると(WHO)言われている。ここで言われている【ラドン娘核種】と【ラドン】は全くの別元素である。本来のラドン温泉には全く関係無い存在であるが、天然温泉と混同する一部がさらに混同し続けている。ラドン元素自体空気中にも大量に含有しているが、呼吸から吸入されたラドンは体内に吸着されること無くその殆どは排出される。逆にポロニウムはニコチンと結びつきやすく細胞に付着しやすい。ラドンが変化して色々な元素へ変わるが、その変化後の元素を総称して娘元素という。これら娘元素のビスマスやポロニウムはガンマー線やベーター線を発する。

 

放射線透視力

放射線透過力

論文【ラドン・トロン子孫核種の測定法開発及び線量評価】参照

吸気ラドン測定

呼吸にて吸収されたラドン元素は30分もしない間に殆ど全てが排出される


ラドンによる被ばく

放射性元素故に常に放射線を発している。この放射性元素には様々なものがある。記憶にまだあると思われるが「世田谷ラジウム」と「池袋家庭用ラドン埋設」との違い。非常に線量が違うことに気づかれた方はいるだろうか?

ラドン温泉によるラドン吸入による被ばくは、人間が生活上空気を吸う為に被ばくする「1/6」0.4 mSv/年である。

(一年間毎日1時間入浴した場合と仮定)
※ラドン療法の安全性参照

国内の最大規模の医療用ラドン温泉数値であり、通常の町にある銭湯やラドンセンターは店舗により大幅に違う。ラドン濃度発生量つまりラドン発生装置の規模により、最大規模施設のさらに1/5~1/20程度もの凄く微弱である。

 


ラドンは永久に存在はしない!

本当の医療用で使われるラドン温泉のラドンは3.8日まるまる存在する。空気中やラジウム温泉のラドンはずっと短命。しかも、ラジウム温泉や空気中では入浴中にでもラドンの娘元素をも吸入している。ラドン温泉にはラドンのみであるが、放射能泉(ラジウム温泉)においてはウラン崩壊過程元素(半減期の非常に長いウラン234以降の元素、ウラン・トリウムも微量だが存在する)主にラジウム以降又はラドン以降ポロニウム・ビスマス・鉛等全てを含んでいる。

ラドン自体は[ラジウム元素よりラドンが発生し続けていない限り]時間経過後は無くなっているのが現実。Rn222が永久的に存在し続けているとの思い込みが一番の間違いである
ラドン温泉でも発生器にて発生続けていなければ3.8日で無くなる。天然ラジウム温泉でも、空気中でも1日、多くても2日程度ラドンが存在出来る時間である。また、ラドン崩壊から50分も経過しない間にポロニウムまで到達してしまうのである。

ラドン温泉は生まれたてのラドンのみを使用しているので大変安心。

元素名 元素記号 半減期
ウラン 234U 24.55万年
トリウム 230Th 7.538万年
ラジウム 226Ra 1600 年
ラドン 222Rn 3.824 日
ポロニウム 218Po 3.1分
214Pb 26.8分
アスタチン 218 1.6秒
ビスマス 214Bi 19.9分
ラドン 218Rn 3.5×10(-2)秒
ポロニウム 214Po 1.643×10(-4)秒
タリウム 210Tl 1.3 分
210Pb 22.3 年

 

 

Yahoo!知恵袋質問

ラドン温泉のラドンて何?