ラドン(放射能泉)は、なぜ糖尿病の湯治に効果があるのか
ラドン(放射能泉)は、なぜ糖尿病の湯治に効果があるのか
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糖尿病の湯治にも古くから利用されてきたのが、放射能泉の1つであるラドン温泉。糖尿病は、生活習慣病の中でも罹患者が多く、今や国民病と称されるほどのポピュラーな病気です。ラドン温泉がどのように糖尿病に効くのか、ここでは取り上げていきます。
糖尿病は血液の中に糖が増えすぎる病気
糖尿病の方は、血液中の糖が通常よりも多い状態です。インシュリンと呼ばれるホルモンが正常に働いていればこのような状態を防げるのですが、糖尿病の方の場合、インシュリンの分泌量や働き具合に問題があるのが一般的。従って、口からとり入れた糖質などをスムーズに処理することができなくなり、血液の中に糖がどんどん流れ出してしまいます。このような糖尿病の原因はいろいろありますが、ストレスをはじめとする精神的な要因も少なからず関係していると言われています。実際、働き盛りの男性や女性、ストレスの多い方などに糖尿病は多い傾向が。生活習慣とも深く関わっており、食事や運動習慣を見直して改善を試みる方も多いです。糖尿病では、血糖値を上手にコントロールすることが症状を悪化させないためのキーポイント。巡りのよい体をつくることで、血糖値をコントロールしやすくなることもあります。
ラドン温泉には新陳代謝を活発にする作用が
ラドン(放射能泉)には、全身の血流を良くする効果があります。イオンの働きで、全身の血液の流れを良くして新陳代謝をアップするのが大きな特徴です。従って、体液の巡りが良くなり血液中の老廃物がスムーズに流れるようになります。血液中の糖も血流にのって代謝されやすくなりますので、糖尿病の湯治にもってこいなのがラドン温泉です。ラドン(放射能泉)は、鼻や皮膚からも吸収されます。湯気の立ったお湯に入れば、全身でラドンの効果をとり込むことが可能に。ラドン温泉に含まれている放射線は非常に量が少なく、体にも悪影響を与えないレベルです。一般的な温泉よりも新陳代謝をアップする作用が大きいため、糖尿病などの代謝異常の病気には特に効果が見込めます。コレステロールや脂肪の代謝も促すことから、糖尿病に合併しがちな動脈硬化や高脂血症を防ぎたい方にもおすすめです。
ストレスの緩和にも効果的
心身のストレスを減らすのも、ラドン温泉の効果の1つ。このような効果は、糖尿病の改善にもプラスになります。糖尿病は、ストレスと大きな関係があることが指摘されるようになっています。ストレスが増えると血糖値を上げるホルモンが多く分泌されるようになり、血糖値を上手にコントロールすることが困難に。現代人は常に何らかのストレスにさらされていることが多く、血糖値が上がった状態が続くことが糖尿病の一因になるケースもあります。ストレスを緩和させるラドン温泉にゆっくりと入ると、日ごろのストレスがいわばリセットされた状態となります。数日から1週間前後の湯治をすれば、ストレスを受け続けてきた心身をいやすことができるでしょう。糖尿病を改善したい方は、ラドン温泉でストレスを減らすというアプローチも試す価値があります。
気軽に利用ができるラドン温泉
ラドン温泉は、軽い気持ちで利用ができるようになっています。事実、湯~とぴあは山梨県への旅行の際にはもちろん、出張などでもご利用頂ける温泉付きのホテル。日帰り入浴も可能で、ラドン温泉を一度試してみたいといった方にもおすすめのホテルです。普通の温泉と同じような感覚で利用ができ、ご家族全員で楽しめます。糖尿病を抱えている方や血糖値の問題を指摘されている方は、コンスタントに利用できる施設を覚えておかれると便利です。リフレッシュしたい時や疲れを感じた時などにラドン温泉に入れば、手軽に健康対策が講じられるでしょう。湯治は、一般の方にとっても決して敷居の高い健康法ではありません。湯~とぴあなどの身近な施設を利用して、ぜひ湯治を楽しんでください。
山梨県で人気の竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」
湯〜とぴあ
山梨県甲斐市にある竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」は湯治に最適、ラドン温泉の中でも東洋一の規模「1000人用ラドン温泉」があります。1日の疲れをほぐしていただける落ちつきを大切にした人気の宿として、ビジネスや観光にもおすすめです。 日本旅館協会・シルバースター登録旅館、人にやさしいお宿です。