ラドン温泉の体内浄化作用について
ラドン温泉とは、岩盤などに含まれる元素であるラジウムから変化したガスを、温泉の浴槽に送ることでできあがった湯を温泉とするものです。ラドン温泉に入ることで血液循環が促進にされ、体内の浄化が進む点が注目されています。
ラドン温泉とラジウム温泉
放射能泉であるラドン温泉の仲間にラジウム温泉があります。ラドン温泉は人工的にラドンガスを湯に送って溶かして温泉としたものであるのに対し、ラジウム温泉は、自然に湧いてきた温泉です。こちらは水が地表に湧き出る途中、放射性ウランやトリウムを含む岩石を通過するので、その際ラジウムやラドンが水に溶けこんで出てきたものです。人工か天然かの違いで、どちらもラドンを含む温泉という意味では同じです。ですが、トリウム系のトロンとウラン系のラドンとは、同じラドンと呼ばれる場合がありますが大きな違いがあります。
それではなぜ私たちはわざわざ人工的にラドン温泉を作るのでしょうか?それは、ラドンを含んだ温泉は、万病の湯とも称されるほど、様々な健康効果をもたらしてくれると言われているからです。
ラドンの体内への取り込まれ方
ラドンは皮膚と呼吸を通して体内にとりこまれます。皮膚から吸収される場合は、お湯の温度が高いほど、多く吸収されます。また、ラドンは湯けむり中に含まれていますのでこれを呼吸で取り込むことが出来ます。この際、口呼吸より鼻呼吸の方が効率のいい取り込みができますし、普通の呼吸ではなく、深呼吸をすると更に多く取り込むことが出来ます。露天風呂は気持ちがよいのでそちらに入りたくなると思いますが、ラドンの取り込みという観点からすると、ガスが充満した状態の内湯の方が適しています。もし可能であれば内湯の窓を閉め切った状態にすると、尚いいでしょう。
ラドンによる体内の浄化と適応症
ラドンが皮膚や呼吸を通して体内に吸収されると血液中の老廃物である中性脂肪やコレステロール、いらない糖分等の浄化が促進されます。このことで血液はきれいになり、同時にこれまで停滞していた凝りや、痛みの原因である老廃物も浄化されていきます。また、入浴により体温が上昇することで、急激な発汗作用が起こって、汗を通して老廃物は体外に排出されます。ラドン温泉の適応症としては、一般適応症として神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、健康増進など、泉質別適応症として痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病などがあげられます。
ラドン温泉やラジウム温泉は、放射能泉であり、温泉中に含まれるラドンが、皮膚と呼吸を通して体内に吸収されることで、体内の老廃物を浄化し、排出してくれています。その効果を期待して多くの人がラドン温泉に訪れています。
ラドン温泉とは
どんな遠い昔に一度でも利用していただいたお客様は、忘れずに必ず戻って来ていただける温泉。 病院でも治せない病をも、 ここラドン温泉により楽になることを思いだしていただける。それが私ども心の支えである。
「健康に勝る富はない」ラドン温泉を通じて多くの人々へ健康の喜びをお届けすること。 そんな温泉です。目新しさや優れたサービスもない。ただ健康だけはお届けできる。 山梨の温泉から、世界中のお客様が押し寄せる温泉に。これこそ医学の温泉「Medical hot spring」です。
♨ 吸う温泉 ♨
山梨県甲斐市富竹新田1300-1