温泉のぬるぬるの正体と、ラドンで有名な湯~とぴあ
温泉が好きで、全国各地の温泉地を巡って歩いている方は多いです。
いろいろな温泉に入ってみると、そのお湯質は様々であることを実感するかと思うのですが、中でもぬるぬるする温泉というものがあります。
このぬるぬるの正体は何なのか、またぬるぬるになんらかの体への効果があるのかといった事をお伝えしていきます。
ぬるぬるしているのはお湯ではなかった
なぜ温泉にはぬるぬるするお湯があるのか不思議に思っている方も多いと思います。
そして、ぬるぬるするお湯はそのお湯自体がぬるぬるしていると思っている方がほとんどだと思います。
しかし、実はそうではないのです。どういうことかと言うと、ぬるぬるしているのはお湯ではなく、お湯につかっている本人自身の皮膚であり、人の皮膚が溶けていることで起きているのです。
ぬるぬるするタイプの温泉はアルカリ性です。
アルカリ性はタンパク質を溶かす働きがあるのですが、人の皮膚はタンパク質でできているため、アルカリ性の温泉のお湯につかると、皮膚の表面の角質部分が溶け、ぬるぬるしているように感じるわけです。
アルカリ性の温泉が美人の湯と言われる理由
このようにぬるぬるするタイプのアルカリ性の温泉は、よく「美人の湯」などと称されていることが多いです。
アルカリ性のお湯は、全身の皮膚の表面を溶かしてくれるのはもちろんですが、特にかかとやひざなどの角質が固くなった部分の皮膚が溶けると、今までゴワゴワしていたものが柔らかくなってきれいになるので、皮膚がきれいになった実感が大きく、それで「美人の湯」と言われるようになったと考えられます。
但し肌が弱いとか、肌に炎症が起きているような人は、特にアルカリ成分が強い温泉の場合などは、逆に肌にダメージを与えてしまう場合もあります。
このような場合はアルカリ性の泉質のところは避けた方がいいでしょう。
ラドン温泉とはどんな温泉?
ところであなたは湯治や健康目的で沢山の人が訪れているラドン温泉をご存知ですか。
ラドン温泉とは、ラドンを発生させる装置で、人工的にラドンを浴槽に送り込むことで作り出したお湯を使った温泉です。
活性酸素の除去、代謝アップなど、健康増進に、様々な恩恵をもたらしてくれます。
そんなラドン温泉が、山梨県甲斐市にあります。
湯~とぴあというところで、ここは「東洋一のラドン温泉」として有名です。
首都圏からも近い距離にありますし、日帰り入浴も可能なので気軽に訪れることが出来ます。
ぜひ一度湯~とぴあのラドン温泉にゆっくりつかって、日ごろの疲れを癒やしてください。
温泉のお湯がぬるぬるしているのは、お湯自体ではなく、お湯につかっている人の皮膚が溶けているからだということをお伝えしました。
これはお湯がアルカリ性だから起きることですが、ただ、皮膚の弱い人にとっては、逆に皮膚を傷めるので注意しましょう。
湯~とぴあの場合、源泉掛け流しですのでこのようなヌルヌル感は少ないはずです。
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(1):最大規模ラドン発生装置設置6基87Me (2):源泉Rn37Me投入口0.2Me
ラドン発生器制作:医学博士野口喜三郎
監修:元東京大学付属病院長・元埼玉医大付属病院長、物理療法No1 大島良雄
監修:元九州大学医学部名誉教授・元日本心身医学会名誉理事長、心身医学・心療内科の基礎 池見酉次郎
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1回でも♨反応知りたい方に
元祖 ラドン温泉
甲府昭和IC西2.2㎞国道20号沿い。
<駅近>中央本線 竜王駅・徒歩12分 山梨県甲斐市富竹新田1300-1