天然ラドン温泉のラドンが出すα線と電離作用
天然ラドン温泉は、昔から人々に親しまれてきました。
古来から利用されてきているわけですから、健康効果が得られたと感じた人が、多かったということになります。
ラドンは放射能を持つ気体であり、なぜ健康効果が得られるのか、注目されています。
統計的には判断不可能
天然ラジウム温泉の周辺に住む人々のがん発生率については、統計も出ているのですが、統計のとり方が適切であったかどうか、結果の見方がどうであるかといった点などで、議論があるようで、まだ統計的に放射能泉の負の効果は実証できません。
ただ、がん発生率が高いということはないようです。 低いと言えるかどうか、という点が議論になっているようです。
つまり、有害であるとは言えない統計結果になっているということです。
今後も統計学的には、「肺がん」問題も含み、検証は不可能であります。
低線量放射線被ばくの人体への影響について
低線量被ばくとは約100 m rem/year(1mSv/年)を意味します。
低線量被ばくによる影響として最も重要な問題の一つは遺伝的なあるいは子孫に伝えられる生物学的影響であると考えられています。
この低線量被ばくの影響については、あくまで動・植物による実験結果からの推定でありますが、遺伝子突然変異、染色体異常、染色体不分離等についても放射線化学vol18 no.11に報告されています。
また疫学調査について保健物理、黒川良康により報告されております。
また、ICRPでは身体的効果(悪性腫瘍の発生)及び遺伝的効果の推定危険度(障害発生確率の推定)を報告しています。
ラドンは我が国に於いても古くからラジウム温泉として利用されています。
その濃度はかなり高い値ですが、その長い歴史に於いて身体的又は遺伝的障害の発生例は一例も報告されていません。
ICRPによれば 100万の親がそれぞれ一様に1remの被ばくを受けた時、次の10世代までの 子孫の間の遺伝的な異常の増加率は自然に発生する異常の0.1 %程度にすぎません。
ラドンセンターのラドン浴に1ヶ月間連統して入浴する人が受ける被ばく線量は約3m remです。
一般的に低線量被ばくにおいて、線量-効果関係は直線的であるとして扱いますので、これに基づき、親がラドン浴で被ばくしたことにより次の10世代までの間に発生する異常と自然に発生する異常とを有意差10%で区別できる結果を出すために次の式に示す様に1×10 (6)人×(10%/0.1%)×(1rem/3×10(-8)rem)=3×10(10)つまり30億人の親について10世代にわたっての観察が必要となるわけです。
実際問題としてこの様なことは不可能です。
急性放射線障害は確定的影響なので、閾値以下である低線量被ばくでは生じません。
最も意見の分かれるのが、低線量被ばくによる晩発性放射線障害(ここでは発がん)が存在するか否か。 明確な科学的根拠を示せない理由は以下の通りです。
(1)放射線に特有ながんは存在しない
(2)統計学的に有意差を示すのが困難
つまり、 低線量被ばくによる発がんの有意性を疫学的に証明するには膨大な母数(ラドンセンターの例では30億人)が必要、実際には不可能です。
LNT仮説を支持しているICRP(国際放射線防護委員会)は、2007年に次のように報告しております。
「委員会(ICRP)は、LNTモデルが実用的なその放射線防護体系において引き続き科学的にも最も説得力がある要素である一方、 このモデルの根拠となっている仮説を明確に実証する生物学的/疫学的知見がすぐには得られそうもないということを強調しておく。
低線量による健康影響が不確実であることから、委員会は、公衆の健康を計画する目的には、非常に長期間にわたり多数の人々が受けたごく小さい線量に関連するかもしれない癌または遺伝的疾患について、仮想的な症例数を計算することは適切でない と判断する。 」
実際にラドン及びラドン娘元素が肺ガンリスクを高めるといったWHO発表も、その後ラドン高濃度による肺ガンリスク35%減少させる研究成果も発表され、まさにICRP国際放射線防護委員会発表報告そのものとなっております。
ラドンの出すα線の電離作用
ラドンは放射線を出す気体です。
ラドンの出す放射線は、α線です。
生体内で出されたα線は、生体内の水分を電離させます。
すると、大量の活性酸素が生じます。
活性酸素は有害物質であるため、大量発生は生体にとっての緊急事態となります。
この大量発生を受けて、活性酸素を除去する生体の機能が活性化します。
活性酸素を除去するためには、ビタミンCやビタミンEなどの摂取も効果的ですが、体には活性酸素を除去するための仕組みがあります。
その仕組みは常にフル活動しているわけでなく、緊急事態になると、活性化するという面があります。
ラドンを吸い込むことが、その契機になると考えられています。
ラドン量と治療結果は比例します
これまでの国内国外の研究成果よりラドン量と治療結果は比例するのは各論文などで発表されております。
中には逆に少ないほど良いと書かれているブログ等も見受けられます。
次のような説明です。
「ラドンは、活性酸素を発生させるだけでなく、細胞の遺伝子を傷つけます。
そのため、傷ついた細胞を排除しようとして、免疫システムもフル稼働します。
ラドンの量が微量で、しかもごくまれに吸い込むだけなら、生体の防御機能をフル稼働させることで、生体が受けたダメージを回復させることが可能である場合が多いでしょう。
しかし、大量に、継続して、頻繁に吸い込むのは問題視されています。
米国においては、不動産取引の際には、ラドンの測定が義務づけられています。
住環境にラドンが常にあるのは望ましくないと考えられるようになっているからです。 」
それはラドンより変化して発生する娘元素、ポロニウムや鉛に原因があります。
その点に注意しておく必要があります。
実際に食物より受ける内部被ばくの大部分はラドンの娘元素であるポロニウムや鉛から被ばくする事実が既に知られているのです。
事実ラドンからうける被ばくではないのです。
ラドンの出す放射線であるα線には、生体内の水分を電離させる作用があります。
それによって、大量の活性酸素が生じます。 活性酸素は有害物質であり、それを除去するために、生体の防御機能が活性化します。
その結果、かえって健康になるという説もあります。
自然放射線・経口被ばくによるPo210 Pb210もラドンの娘元素です。 (内部吸入被ばくも実際は娘元素PoPbによるものです)
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湯治の方法
※詳しくはフロントや客室にある「湯治」パンフレット参照してください
※1回10分(ラドン吸入室)程度でサウナ以上の発汗ある状態を目指します!
①日帰り
1日2~3回(休憩1時間程度いれながら)試しても可
また、週2~3回(1日1回)でも可
②泊まり
2~3泊して、体調に応じ入浴時間回数を増減する
増加回数は自由であるが、疲れない程度ほどほどに
共通事項
1回あたり入浴時間は10分程度で良いが人それぞれ・体調に応じ時間調節する
自分自身の病気の状態を知るには、チェックイン時に「湯治のプロ」に相談下さい
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甲府昭和IC西2.2㎞国道20号沿い。
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