ラドン温泉で得られる特別な効能の一つがイオン化作用による細胞の活性化です。

イオン化作用はラドンが放つアルファー線による電離パワーの恩恵です。

山梨県甲斐市にある湯～とぴあで、その効能をたっぷりと享受することができます。

ラドン温泉ならではの電離パワーによる効能

ラドン温泉やラジウム温泉は、温泉法で定められている泉質名では放射能泉に分類されています。

ごく微量の放射線は人体に良い影響を与えることが、泉質名にもあらわれています。

その力がまさにイオン化作用で、ラジウムが変化した気体である放射性物質ラドンが放つアルファー線による電離作用を指します。

電離という現象は、ラドンの場合、アルファー線が原子の軌道電子をはじき飛ばすことで、その電子が陽イオンと自由電子とに分かれることを指します。

自由電子は、元素や原子に入り込むことでマイナスイオンを作り、飛び出すことでプラスイオンになり、この一連の現象がイオン化作用です。

ラドンのイオン化作用が細胞を活性化

気体であるラドンは浴室内に満たされていることで呼吸によって体内に浸透し、入浴することで皮膚からも取り入れられます。

血管に溶け込んだラドンはアルファー線の放射で、細胞をイオン化作用によって活性化します。

放射線によって電子がイオン化して細胞の化学反応が活発になり、身体に存在する栄養素から良質なタンパク質や酵素を作り出し、細胞そのものの活性化によって代謝機能も高められて、血液の中の老廃物を排出して浄化を促します。

いわゆるサラサラ血液となり、温泉で身体が温まったことと相まって全身の血行が促され、その巡りの良さが自律神経のバランスをも整えて行きます。

自律神経のバランスを整え血管障害を予防

ラドンの放射するアルファー線によるイオン化作用は、細胞を活性化し血液を浄化、サラサラ血が全身をスムーズに巡ることで、ストレスなどで乱れやすい自律神経のバランスを整えます。

自律神経は呼吸はもちろん消化など代謝機能を正常に働かせる大事な神経で、それが整えられることによって慢性的な倦怠感や不眠など、はっきり病名がわからないような全身の不調を改善に導くことが可能となります。

血液の質そのものが良くなることから、脳や心臓の疾患に直結する血管障害の効果的な予防につなげることもできます。

温泉入浴で得られるメリットは多いですが、イオン化作用は、放射能泉であるラドン温泉ならではの優れた効能です。

ラドンによるイオン化作用を発生させるアルファー線は、細胞の電子には強く作用するものの、透過力が弱くラドンそのものも、長く体内に留まることなく、約半分は30分ほどで消えて、3時間ほどでラドンのほとんど全てが対外に排出されて行きます。

イオン化作用の恩恵を残して速やかに去る放射性物質です。

電離作用

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①日帰り

１日２～３回(休憩１時間程度いれながら)試しても可
また、週２～３回(１日１回)でも可

②泊まり

２～３泊して、体調に応じ入浴時間回数を増減する

増加回数は自由であるが、疲れない程度ほどほどに

共通事項

１回あたり入浴時間は１０分程度で良いが人それぞれ・体調に応じ時間調節する

自分自身の病気の状態を知るには、チェックイン時に「湯治のプロ」に相談下さい