呼吸にて酸素と同様に常時ラドンも吸入していますがラドン浴室では新鮮なラドンガスを吸入

源泉にてラドン・トロンRnを含有する温泉は、温泉法によって放射能泉という泉質に分類されています。

放射能は身体に良くないといったイメージを抱かれがちですが、ごく微量の放射線は良い効能をもたらすからこそ、「放射能泉」は泉質名の一つになっています。

泉質に冠される放射能がもたらすメリット

温泉法で定められている泉質名は、大まかに分けて10種類に分類されており、その一つ放射能泉の中でも、さらに単純放射能泉や含放射能泉などに分かれています。

泉質の定義としては、温泉水1キログラム中にラドンを3ナノキュリー以上含有しているものとされています。

日本にある放射能泉は、ラドン含有量が多く、源泉に含有するからという理由から天然ラドン温泉という名称が多くなっています。

ラドンもラジウムも共に放射性物質ですが、ラドンは、金属のラジウムが「壊変」という現象を経て安定性のある不活性ガスになったもので、気体ならではのメリットによって良い効果がもたらされます。

ですがこの天然温泉のラドンは数日もしない間に無くなって別のポロニウム・鉛等に変わってしまっているのです。

時間経過ばかりでなくボイラーで温泉を加温したり、ポンプで温泉循環することでもラドン元素は無くなってしまいます。

ほぼ浴槽にて療養泉としてのラドン濃度を保つラジウム温泉は全国に２軒しかなく、人工的にラドンを生成した温泉「ラドン温泉」がうまれた原因でもあります。

気体のラドンは速やかに体内に浸透

ラジウムが変化して気体となったラドンは、微量が温泉の湯に溶け込み、気体として浴室全体に行き渡っています。

入浴によって肌から吸収しつつ、呼吸によって肺から効率的に体内に取り込むことができます。

体内に浸透したラドンは血液中に溶け込み、そこでアルファー線によるイオン化作用とも呼ばれる電離作用を行います。

強力なパワーを持つアルファー線が細胞の原子の軌道電子を弾き飛ばして、陽イオンと自由電子に分離させ、活発に動き回ることで細胞を活性化させます。

元気になった細胞は血液中の老廃物を速やかに排出、血液が浄化されます。

その効能によって全身の血流が改善され、健康に役立つさまざまなメリットを得ることが可能となります。

ラドン温泉でリラックス入浴

ラドン温泉では必ず人工的な発生器械がありますので必ず浴槽にはラドン元素は発生器械に比例し量的に少なくても存在します。

ですがラジウム温泉では既にラドンは無くなってしまっていますので、電離作用でイオン化されたお湯を楽しむことしか出来ないのが現状です。

源泉１００％源泉掛け流しの冷泉であれば、ラドンは少なくても源泉数値の0.5～5％ほどは存在しますが、吸収するには１６～２５℃の温度の冷泉ですから６０分～１２０分といった入浴時間が必要となってしまうのです。

先程述べたようにほぼ全てのラドン元素は別の元素・ポロニウム・鉛等に変化してしまっています。

これらは温泉の湯気やお湯の内部に存在し体内に取り込みます。

ですがごく少量ですので健康被害までは至らないのです。

これらの物質には健康になる効果はありません。

あるのはラドン元素のみです。

ラドン温泉では常時生まれたての安全なラドンガスを使用していますので、別元素に変化するまでには３．８日経過しなければなりません。

入浴時に吸入したラドンガスは３時間もあればほぼ全て排出されます。

体内には残りません。

体内で別元素に変化することも心配無いわけであります。

ラドン温泉の浴室全体には電離作用をもたらすラドンで満たされていますので、湯船から出ている状態でも、呼吸によってラドンを効率的に体内に取り入れることができます。

マイペースで入浴できることで、長湯による湯あたりや湯疲れを起こすことなく、ラドンの電離作用によるメリットを獲得することができます。

放射性物質が身体に留まることを心配する向きもありますが、役目を終えた体内のラドンは30分ほどで約半分が消え、約3時間でほとんど全てが体外に排出されていきます。

効能を得ようと無理して長湯しなくても良いぶん、心底からリラックスして温泉入浴を満喫できます。

そのリラックス感も、温泉から得られる大きなメリットです。

ラドンの電離作用による血流改善は、全身の巡りを整え、ストレスなどで乱れた自律神経のバランスも正常に戻していきます。

不眠やうつなど、自律神経の乱れが大きく影響していることから、ラドンによって得られるメリットは、心身双方の健康の維持・増進に役立つと言えます。

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（1):最大規模ラドン発生装置設置6基87Me　(2):源泉Rn37Me投入口0.2Me
ラドン発生器制作：医学博士野口喜三郎
監修：元東京大学付属病院長・元埼玉医大付属病院長、物理療法No1 大島良雄
監修：元九州大学医学部名誉教授・元日本心身医学会名誉理事長、心身医学・心療内科の基礎 池見酉次郎

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