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2017.10.06

知っておきたい温泉用語

温泉用語

 

知っておきたい温泉用語

 

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日本人は本当に温泉好きの人が多いものです。その一方で、温泉がある程度好きな人でも意外と用語は深く知らなかったりするものです。しかし、温泉用語を覚えておけば色々と良いことがある可能性があるので、是非、面倒くさがらずにこの機会にお勉強してみましょう。

 

はじめに「温泉」とは何か?

 

温泉とは、「地中から湧いてくるときの液体の温度が25度以上(逆に言うと、水温25度未満の湧水は温泉に該当しない)」もしくは「温泉法第2条別表に掲げられる19種類の物質のうち、1つ以上が一定以上の規定値を満たしている状態」のいずれかに該当すれば、その湧き水(地下水)は温泉に該当します。そして、各地の温泉は温度や泉質に違いがあります。そして、基本的にはその温泉をためて体を浸からせて体を良くするのが主な利用方法ですが、「飲泉」といって、文字通り、温泉を飲んで体を治療するという意味もあり、日本においても西暦600年代あたりから既に飲泉の文化がスタートしていて、古くから飲泉によってたくさんの人達が体を治療することに成功してきたと言われています。ただし、自身の症状によっては泉質と合わずに飲んでしまうと体を悪くしてしまうケースもあるので、自分の体・病気をよく知ったり、どの温泉が自分の体や症状に一番合うのか、独学で勉強する必要があります。

 

特に覚えておきたいメジャーな温泉用語

 

「鉱泉」は温泉と何が違うのかわかりづらい用語として有名。こちらは「ミネラル(鉱物)」「放射性物質」を一定以上含む湧き水の総称です。

 

「加水」は温泉旅館の運営者などが水道水や井戸水などを浴槽に加える行為のことを指します。

 

「加温度」は源泉自体の水温が低すぎる場合、温泉旅館の運営者などが湯を人工的に温めて注湯することです。

 

「天然温泉」は人工的に作られた温泉に対抗する語句として、施設側が人工的なものではないことをアピールするために近年よく使っている語句です。温泉旅館の運営者が人工的に白濁させたり、水道水に人工的にあとから温泉成分を加えたりしていないような本物の温泉のことです。

 

「源泉かけ流し」はよく聞くものの、意外と意味を知らない人が多いのがこの用語。意味は自家源泉or共同温泉から引いてきた湯を「常に注ぎ続けている」「注がれた分だけ溢れている状態を続ける」というのがまず条件であるほか、「あふれた湯は戻してはならない」「浴槽に加水してはならない」こういった色々な条件を満たしている状態のことです。

 

「湯治(とうじ)」は若い人ほど馴染みが薄い言葉。意味は、健康だけどただ温泉に入る人とは違って、漢字通り、病気や傷の治療のために温泉に入ることです。もしくは自分の症状に良い泉質を持つ温泉旅館などに長期滞在し、毎日温泉に入って症状の改善を目指す行為のことを指します。

 

「温泉ソムリエ」は芸能界内に所持している人が多い資格で、温泉ソムリエ協会が1泊2日の認定ツアーに参加した人や半日の認定セミナーに参加した人に対して独自に認定を与えています。

 

温泉用語

 

温泉用語をたくさん覚えることは意義深いことです

 

よほどの温泉好きでない限り、休みの日にわざわざネット検索したり本を買ったりして温泉用語を学ぶのは確かに面倒なことかもしれません。ただし、温泉好きの人であれば、温泉用語を覚えれば覚えるほど、良い温泉を見つけられる可能性が高まります。そして、泉質まで深く勉強すれば、自身が病気になったり体に傷を負った場合でも、すぐに症状に最適な温泉を見つけられるようになる可能性があります。そして、場合によっては、家族を始めとして自分の周囲の病人や傷を負った人に最適な温泉をおしえてあげるようなこともでき、おしえてあげた人の傷が癒えたり病状が改善したら、周囲から尊敬の目で見てもらえると思います。そして、最高の喜び・充実感も感じられるはずです。このように温泉用語を覚えることは自分助け&人助けにもつながる、とても意義のあることのため、是非少しずつでも温泉用語を、より多く覚える習慣をつけていかれることをおすすめします。

 

 

 

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