湯~とぴあ

検索
2017.10.14

温度が低くても温泉?温泉の種類はこんなにある

温泉 種類

 

温度が低くても温泉?温泉の種類はこんなにある

 

この記事を読むための時間:5分

 

熱い浴槽にドボン、これが多くの方がイメージされる温泉でしょう。

 

しかし、「冷たい温泉」もあるのをご存じでしたか?

 

温泉の定義は「温泉法」という法律によって定められています。

 

何で分けられているの?どんな種類があるの?など、温泉についてあれこれ調べてみます。

 

 

 

 

そもそも「温泉」ってどういうもの?

 

「温泉法」で、「温泉」は次のように定義されています。

 

「地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、

 

・泉源における水温が摂氏25度以上である

 

・指定成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む

 

この二つの条件の、どちらかもしくは両方を備えるもの。

 

それが温泉ということです。

 

つまり、水温が摂氏25度以上であれば指定成分を含まなくても温泉と表示できるし、指定成分を含んでいれば、水温にかかわらず温泉と分類されるというわけです。

 

ご存じの通り、地球の中心には高温のマグマがあるため、地中は100mにつき2℃の割合で温度が高くなっています。

 

昨今は掘削技術の進歩により地下深部を掘ることが可能になり、そこで水脈に当たると温泉と呼べる温度の地下水を湧出させることができます。

 

都心でも「温泉」を名乗る入浴施設が増えているのは、そのような理由からです。

 

さて、温泉に関係する規定には、温泉法の他にもう一つあります。

 

それが環境省の「鉱泉分析法指針」です。

 

これは温泉の標準的な分析方法を定めているもので、この基準をクリアすれば治療の目的に効果が期待できる「療養泉」となり、泉質名がつきます。

 

数値が基準以下であれば「非療養泉」となります。

 

 

 

 

療養泉ってなに?どんな種類があるの?

 

療養泉は、温泉中の溶存物質量によって、単純温泉と塩類泉の二つに分けられます。

 

単純温泉は、溶存物質量が規定以下のもので、摂氏25℃以上の温泉です。

 

塩類泉は、溶存物質量が規定量以上含まれるものです。ここで「塩類」とは、陰イオンと陽イオンが結合してできる物質という意味です。

 

塩類泉は、主成分によって以下に細分されます。

 

二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉「炭酸泉」とも呼ばれます。肌に効くといわれています。

 

塩化物泉は名前の通りしょっぱい温泉です。湯ざめしにくく殺菌効果があり、外傷治癒にも使われます。この温泉を煮詰めて製塩事業をしている地方もあります。

 

硫酸塩泉は硫酸塩が含まれる、苦味のある温泉。薬効が高いといわれています。芒硝泉、石膏泉、正苦味泉に分かれています。

 

含鉄泉は鉄イオンを含む温泉で、茶褐色をしています。鉄分を含むため、月経障害や貧血などに良いといわれます。

 

含アルミニウム泉はアルミニウムを主成分とする温泉です。明礬泉、緑礬泉などとも呼ばれます

 

含銅鉄泉は銅及び鉄を含む温泉で、湯の色は黄色です。含鉄泉同様、炭酸水素塩系のものと硫酸塩系のものがあります。

 

硫黄泉は総硫黄を含む温泉で、白濁して卵の腐ったような臭いがあります。「湯ノ花」が多い事でも知られています。

 

酸性泉は多量の水素イオンを含有する温泉。刺激が強く、殺菌効果が高いです。

 

放射能泉は微量の放射能を含む温泉。「ラジウム温泉」「ラドン温泉」「トロン泉」と呼ばれることが多いです。

 

温泉 種類

 

 

 

 

非療養泉って、効用はないの?

 

一方 非療養泉とは、「湧出温度25℃未満であり、療養泉の指定成分を規定量以上含まない温泉」です。

 

「単純泉」「冷鉱泉」などと表示されることが多いようです。

 

ではこの非療養泉、効果が薄いのでしょうか?そんなことはありません。

 

「指定成分が一定量より少ない」だけで、場合によっては多種類の成分が混じっている場合もあります。

 

温度も、加温して入浴に適したものになっていますので、入りやすいです。

 

「適応症」などの掲示はありませんが、一般的適応症と同様の効能が期待できます。

 

 

 

 

おすすめの温泉は?

 

せっかく温泉に行くのであれば、観光や自然など温泉以外も楽しめたらいいですね。

 

観光の名所が多いことで知られる、山梨県甲斐市の竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」はいかがでしょう。

 

ここは東洋一のラドン温泉施設といわれています。

 

ラドン温泉などの放射能泉は、微量の放射能を含む温泉です。

 

微量の放射能には体の免疫力を高める作用があると言われ、飲用すると利尿作用があり、尿酸を排出することから痛風にも効くといわれています。

 

しかし、自然界のラドンは値が不安定なのが難点です。

 

 

しかしここ「湯~とぴあ」では、ラドン発生装置により、安定的に新しいラドンを発生させています。

 

そのため、常に高い効果が期待できるのです。ぜひ、お試し下さい。

 

 

 

 

 

山梨県で人気の竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」

山梨県で人気の竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」

湯〜とぴあ

山梨県甲斐市にある竜王ラドン温泉ホテル「湯~とぴあ」は湯治に最適、ラドン温泉の中でも東洋一の規模「1000人用ラドン温泉」があります。1日の疲れをほぐしていただける落ちつきを大切にした人気の宿として、ビジネスや観光にもおすすめです。 日本旅館協会・シルバースター登録旅館、人にやさしいお宿です。

湯~とぴあ

 

 

宿


閉じる