驚異の秘泉

山梨には「東洋一のラドン温泉」があり、長年にわたって医学の温泉を守り続けています。

この温泉は驚異の秘泉として、生まれたての新鮮なラドン温泉となっています。

開設当初より常時滾々と湧き出ており、情緒を感じさせる湯殿とあわせて、堪能することが出来ます。

老廃物の除去作用を高める

そもそもラドン温泉とは、ラジウムから発生する気体を温泉槽に送ることで、ラドンと岩結晶のミネラル成分を温水に溶かしたものになります。

ラドン温泉のラドンそのものは無味・無臭で、吸い込んでも全く害はありません。

それどころか、2つの成分の相乗効果で、血液の浄化作用が期待され、血行促進にもつながることになります。

ラドン温泉は老廃物の除去作用を高める効果があるので、肩こりや腰痛などの原因除去にも役立つと言われています。

何よりも、お湯質は柔らかな肌触りになっており、身体の心まで温かさが行き届きます。

その為、湯冷めしにくいのも特長となっています。

血液をサラサラにする効果

ラドンは、自然界に存在している物質として、イオン化作用を持っています。

物質に突き当たることで、その物質にイオンを与えることが出来ます。

気体化されたラドンの適当量が吸気されると、人体の血流中に直接取り込まれたり、皮膚を通して組織内に吸収されたりします。

それによって、イオン化作用が血液中や組織内に及ぶことになり、老廃物の除去作用を発揮することになります。

その中には、血液を汚染する中性脂肪やコレステロール、そして過剰な糖分などが含まれます。

老廃物を除去することで、生理的代謝作用が促進されることになり、血液がサラサラになることが期待されます。

体温上昇となる生理調整

ラドンは体内に取り込まれる際に、α線と呼ばれる放射線物質に変化します。

ラドンを吸入することは「ラドン浴」と呼ばれており、ラジウム温泉の湯気に含まれるのと同じ物質とされています。

ラドンには、血液中の老廃物除去作用が期待されていますが、組織内に停滞する凝りの解消に繋がります。

組織内の凝りは痛みの原因ともなるので、ラドンによって老廃物の化学反応が促進されることで、慢性的な身体痛のすみやかな解消も期待できるわけです。

同時に、組織内の化学反応によって熱エネルギーが発生し、体温上昇となる生理調整が行われます。

結果として、入浴してから10分ほどで、急激な発汗作用が起こることになり、快い身体温度の上昇感を覚えることになります。

ラドンがα線となると、活性酸素の除去作用が期待できます。

活性酸素は組織内で栄養素が燃焼する際に発生するもので、増えすぎると身体に悪影響を及ぼします。

その代表的なものが細胞の老化現象で、ガンなどの病気の原因にもなります。

それ故、ラドン温泉には、こうした病気の予防作用も期待できるわけです。

万病に効く、驚異の秘泉

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